研究機関との取り組み

独自の研究開発

わたしたちアグリ生活(日本アドバンストアグリ株式会社)は、大学との共同研究からスタートした農業ベンチャーです。

“どうすれば、野菜の栄養価を高めることができるのか?”

植物は、ちょっとしたストレスを感じることで成長が促進したり、栄養成分を増加させることが知られています。例えば、トマトの糖度を上げるためには、収穫期に少し乾燥気味にする栽培方法がとられているのですが、自社が注目しているアイスプラントも同じ様に、ストレスを感じることでピニトールの量を高めるという特徴があると分かりました。

産学官連携を通じた研究開発に力を入れて、時代にあった最新の研究成果と、科学的根拠に基づいた商品開発でみなさまの「毎日」をサポートしたい。こうして私たちは、植物の恵みをより確かな形にする研究を続けています。

各研究機関との共同研究

長浜バイオ大学 バイオサイエンス学科

教授 蔡 晃植 先生  農学博士 

グラシトールには豊富な栄養素が含まれています

ツブリナ(アイスプラント)は、葉や茎の表面にブラッター細胞と呼ばれる特殊な細胞小器官をもつ南アフリカ原産の多肉植物です。我々は、新規HEFL照明を用いた完全閉鎖型の植物工場で、ツブリナを乾燥ストレス下で栽培することで、ピニトールという物質が細胞内に大量に蓄積することを見出しました。
さらに、この様に栽培したアイスプラントには、老化防止や疲労回復効果のあるβカロテン、骨へのカルシウム定着を促進するビタミンK、保湿効果を高めるプロリンなどの様々な機能性成分が多く含まれることも明らかにしました。
グラシトールは、植物工場で高機能性を付与したツブリナから作られており、高濃度のピニトールやβカロテン、各種ビタミン類を含んでおります。

公益財団法人 国際科学振興財団 時間生物学研究所

所長 石田 直理雄 先生  医学博士 

イノシトールの画期的な生物活性に注目しています

植物においてイノシトールはグルコースを源として、イノシトール合成酵素によって律速的に生合成されています。また、ヒトの体内では、リン酸と結合したイノシトールリン脂質として存在しており、細胞内情報伝達で大切な役割を担っています。私たちの研究室は、生物のもつ時計遺伝子を研究しており、アイスプラントに含まれるイノシトールの日内含有量の変化を調査しました。
また、様々な生理機能が知られているイノシトールの予防医学的評価を実施し、イノシトールの摂取が、パーキンソンモデル動物の寿命を延長することを発見しました。イノシトールは、抗うつ作用や抗肥満作用などが知られており、すでにFDAもサプリメントとして認可していますが、今後ますます注目される成分だと思います。

三井 雅之 先生  医学博士 

ピニトールは健康維持に役立つ成分です

ピニトールは、マメ科の植物に存在する天然の物質で、体内に取り込まれた後、脱メチル化し、カイロイノシトールに変換されると考えられています。多肉植物であるアイスプラントにこのピニトールが高濃度で含まれることは非常に珍しいことといえるでしょう。ピニトールの作用については、現在も様々な機関が先進的な研究を進めています。飽食・運動不足の人が増えつつある現代社会においては、生活習慣を見つめなおし、個々人が意識改革を行い、努力していくことが何よりも重要です。その意味において、ピニトールを含む食品を補完的に摂ることで、日頃の健康を維持する手立てとしてはいかがでしょうか。